千客万来

発達凸凹の息子との生活を、父親目線で書いています。

遊びに来た子を叱れる関係性 2024-10-02

息子早起き。

ベイブレードのアプリをやったり、scratchやったり、朝から楽しんでいた。

学校行きたくないって言ったけど、「家にいるより楽しいよ」とか「今日は4時間だよ」とか「理科があるよ」とか、ポジティブなイメージを植え付けることで学校に行ってくれた。

普通の人にとって当たり前のことでも、ADHDの特性ではめんどくさいになってしまい、めんどくさいことをすることが大変。

そんな時は、やった時のメリットを与えてあげると良いんだとか。

どちらかと言えば、デメリットを伝えてしまっていたので、メリットいっぱい伝えて、ポジティブな気持ちにしてあげると、行動出来るようになっている気がする。

 

昨日、息子は学校帰りに幼稚園の頃からのお友達の家に遊びに行ったんだけど、そこで、いつも通りの甘えっぷりを披露して、お友達とママ友の前で、あれしろ、これしろと、妻に言ったらしい。

それを見て、ママ友さんは「そんなの自分でやりな!」「うちではありえないよ!」と言ったらしい。

お友達にも「まだ、甘えてるんだね」と言われたとか。

それを聞いて、息子はどう感じたんだろう。

妻が迎えに行かず、一人で帰って来たらしいので、少し響いたのかな。

 

発達凸凹とか、いろんな要因があって甘えた行動をとってしまっていて、発達相談などでは「失敗させない」とか「フォローしましょう」とか、出来るだけ寄り添う様に言われている。

でも、一般的に見れば10歳の子の反応としては幼く、それはおかしいって思うはず。

さらに、どちらかと言えば、通っていた幼稚園は自分で出来ることは自分でやりましょう、という教育だったので、なおさらそう感じたんだと思う。

それが良いとか悪いとか、うちのやり方と違うとかそういうことではなく、誰かの家に行ったらその家のルールに従うとか、間違っていることをしていたら自分の子ではなくても叱るとか、そういうことって子供にとって大事だと思う。

いろんな大人がいることを学ぶことは大切。

 

そんな関係性でいてくれるママ友さんは、とても大切だと思っている。

家族ぐるみで、これからもお付き合いが続くと良いな。